今回は、WCSで注目を集めている「ボムフーディン」デッキを紹介します。

フーディンの「ハンドパワー」で高火力を出しながら、ヨノワールの「カースドボム」で相手のベンチポケモンを狙って倒し、盤面を崩していけるのが、このデッキの大きな特徴です。

さらに、スボミーの「むずむずかふん」で相手の動きを妨害しながら、フーディンやヨノワールを準備していくことで、相手の展開を遅らせながら一気にサイドを取り切ることもできる、今注目のデッキとなっています。

この記事では、ボムフーディンの特徴や採用カード、基本的な回し方、ドラパルト・メガレックウザ対面、環境での立ち位置まで詳しく解説します。

このデッキは、フーディンの高火力だけでなく、ヨノワールやスボミーなどを組み合わせて相手の盤面をコントロールしながら戦う構築です。

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デッキの特徴

デッキコード:wkbv5k-jeSA45-kFFVw1

ボムフーディンは、フーディンの「ハンドパワー」とヨノワールの「カースドボム」を組み合わせて戦うデッキです。

「カースドボム」で相手のベンチポケモンを狙いながら、「ハンドパワー」でバトル場のポケモンを攻撃することで、相手の盤面を一気に崩すことができます。

さらに、スボミーの「むずむずかふん」で相手のグッズを止めることで、自分が盤面を準備する時間を作れるのも特徴です。

このデッキの主な強み

  • フーディンの「ハンドパワー」で高火力
  • ヨノワールの「カースドボム」でベンチを狙撃
  • カースドボムとハンドパワーで複数サイドを狙える
  • スボミーで相手のグッズをロック
  • ふしぎなアメ4枚で進化を安定させる
  • あやしい時計でユンゲラーを使い回せる
  • シェイミでヤドキング対策
  • ミネズミでマシマシラ対策
  • ムクやサイコドローで手札を補充
  • ボスの指令に頼らずベンチを狙える

単純にフーディンで攻撃するだけではなく、相手の動きを止めながら自分の盤面を完成させ、最後に複数のサイドを取り切ることが重要なデッキです。

採用カード

ヨノワールライン|カースドボムでベンチを狙撃

今回の構築では、

  • ヨマワル:4枚
  • サマヨール:2枚
  • ヨノワール:2枚

と、厚めのヨノワールラインが採用されています。

ヨノワールの「カースドボム」によって、相手のベンチポケモンを狙って倒せるのが、このデッキの大きな強みです。

また、バトル場のポケモンにダメカンを乗せて、フーディンの「ハンドパワー」のダメージを底上げすることも可能です。

カースドボムで相手の盤面を崩しながら、フーディンの火力まで補助できるため、非常に相性の良い組み合わせとなっています。

ケーシィ|2種類を使い分ける

この構築では、2種類のケーシィが採用されています。

テレポートアタックのケーシィ

「テレポートアタック」によって、ベンチのポケモンと入れ替えることができます。

序盤に進化先を準備できなかった場合でも、バトル場からベンチへ逃がしやすいのが特徴です。

そのまま次のターンにユンゲラーやフーディンへ進化させることで、進化ラインを準備しやすくなります。

テレポーターのケーシィ

もう1種類が「テレポーター」のケーシィです。

「テレポーター」によって、自分自身を山札に戻すことができます。

これによって、試合終盤に進化前のケーシィをベンチに残してしまい、相手にサイドを取られる状況を避けやすくなります。

特にこのデッキでは、進化前のポケモンをベンチに並べる場面が多いため、終盤にベンチを整理できる点が重要です。

スボミー|グッズロックで時間を作る

スボミーは2枚採用されています。

「むずむずかふん」によって相手のグッズを止められるため、相手の展開を妨害しながら、自分の盤面を準備する時間を作ることができます。

ボムフーディンは、相手のポケモンを毎ターン急いで倒す必要はありません。

スボミーで相手の動きを止めながら、

スボミーで妨害
↓
フーディン・ヨノワールを準備
↓
カースドボム+ハンドパワーで一気に攻撃

という流れを作ることが重要です。

ふしぎなアメ|進化ラインを素早く準備

ふしぎなアメは4枚採用されています。

このデッキは、フーディンとヨノワールの両方を早い段階から準備できるほど強力です。

そのため、ケーシィからフーディン、ヨマワルからヨノワールへ素早く進化できるふしぎなアメを厚く採用しています。

シェイミ|ヤドキング対策

シェイミは、ヤドキングの「トライフロスト」対策として採用されています。

特定の対面で重要になるカードなので、相手のデッキを確認しながら、必要なタイミングで準備しておきましょう。

ミネズミ|マシマシラ対策

ミネズミは、マシマシラの「アドレナブレイン」対策として採用されています。

マシマシラによってダメカンを乗せられると、ケーシィなどの進化前ポケモンが倒されやすくなります。

ミネズミを採用することで、ケーシィをマシマシラのダメカンから守りながら、進化ラインを維持しやすくすることができます。

あやしい時計|ユンゲラーを使い回して手札補充

今回の構築で特に面白いカードが「あやしい時計」です。

ユンゲラーを手札に戻した後、別のケーシィを再び進化させることで、1ターンの間に進化を複数回行いながら手札を増やす動きが可能になります。

今回の構築ではノココッチが採用されていません。

そのため、従来のフーディンデッキと比べてドロー力が低下しています。

そこで「あやしい時計」を使ってユンゲラーを使い回し、進化によって手札を増やしていく動きが重要になります。

ボスの指令|カースドボムで代用できる

この構築では、カースドボムによってベンチのポケモンを直接狙うことができます。

そのため、従来のフーディンデッキと比べて、ボスの指令に頼らず相手の盤面を崩せるのが特徴です。

ベンチのポケモンをカースドボムで処理できれば、ボスの指令を温存しながら戦うことができます。

ムク|不要なポケモンを手札に変換

ムクは、不要になったポケモンをトラッシュすることで手札を増やせるカードです。

ノココッチを採用していないことでドロー手段が少なくなっているため、不要なポケモンを処理しながら手札を増やせるムクが重要になります。

トウコ|進化ラインとエネルギーを準備

トウコもボムフーディンと相性の良いカードです。

トウコによって、テレパス超エネルギーや進化ラインなど、必要なカードを持ってくることができます。

フーディンやヨノワールを準備しながら、攻撃に必要なエネルギーまで揃えられるのが強力です。

ボムフーディンの回し方

序盤|進化ラインを準備する

序盤は、ケーシィやヨマワルを展開して進化ラインを準備することを優先しましょう。

テレパス超エネルギーをケーシィやヨマワルにつけながら、なかよしポフィンやポケパッドなどを使ってスボミーも準備します。

このデッキは、ユンゲラーやフーディンが主なドローソースとなるため、序盤から相手に自由に展開されてしまうと、手札干渉を受けた際に立て直せなくなる可能性があります。

そのため、スボミーで相手の動きを止めながら、自分の進化ラインを整えることを意識しましょう。

中盤|カースドボム+ハンドパワーで攻撃

中盤からは、フーディンの「ハンドパワー」で相手のポケモンを倒していきます。

さらにヨノワールの「カースドボム」を組み合わせて、相手のベンチにいるポケモンを狙いましょう。

例えば、

カースドボムでベンチを攻撃
↓
フーディンでバトル場を攻撃
↓
複数のポケモンを処理

という動きが可能です。

ただし、「カースドボム」を使う際には自分の残りサイド枚数にも注意しましょう。

特に自分のサイドが3枚以下になった状態では、スペシャルレッドカードなどの手札干渉を受けた際に、手札を大きく崩される可能性があります。

そのため、相手のサイドだけではなく、自分が何枚サイドを取ることになるのかまで考えてカースドボムを使うことが重要です。

終盤|複数サイドを狙って勝負を決める

終盤は、プライムキャッチャーやボスの指令を使って、キチキギスやニャースなどの倒しやすいポケモンを狙いましょう。

また、ヨノワールの「カースドボム」を使って複数のポケモンを倒すことで、一気にサイドを取り切ることもできます。

最後まで相手のベンチを確認して、どのポケモンを倒せばサイドを取り切れるのかを考えて攻撃することが重要です。

さらに、終盤は「せいなるはい」も重要になります。

トラッシュにある進化ラインを山札へ戻すことで、再び必要なポケモンを引きやすくできます。

ケーシィやヨマワルなどを何度も使用するデッキなので、終盤のリソース管理も意識しましょう。

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ドラパルト対面

ドラパルト対面では、相手の動きを止めながら、自分の進化ラインを守ることが重要です。

序盤はスボミーの「むずむずかふん」を使って、相手のグッズを止めましょう。

ドラパルトの「ファントムダイブ」は、バトル場のポケモンを攻撃しながら、ベンチのケーシィなどにもダメカンを乗せることができます。

そのため、ケーシィをできるだけ早くユンゲラーやフーディンへ進化させることが重要です。

また、ヨノワールの「カースドボム」でドラメシヤやドロンチを狙えば、相手の次のアタッカーの準備を妨害できます。

ドラパルトを一撃で倒す

この対面で特に意識したいのが、ドラパルトを一撃で倒し切ることです。

中途半端にダメージを残してしまうと、相手のアドレナブレインと「ファントムダイブ」を組み合わせて、こちらのユンゲラーなどを倒される可能性があります。

そのため、攻撃する前にハンドパワーのダメージが十分かどうかを計算することが重要です。

また、相手が危ない廃墟を使ってきた場合は、ミネズミをベンチに出して、相手のアドレナブレインを防ぐ動きも狙えます。

メガレックウザ対面

メガレックウザ対面では、相手の準備が整う前に自分の盤面を完成させることが重要です。

相手はファイアローの「かぎづめハント」によって、必要なカードを揃えながら攻撃してくるため、こちらも素早くフーディンとヨノワールを準備しましょう。

この対面では、ヨマワルよりもケーシィを優先して複数体展開することを意識します。

ケーシィを複数体準備しておけば、1体倒された場合でも、次のユンゲラーやフーディンを準備しやすくなります。

ファイアローを早めに倒す

メガレックウザ側のファイアローは、「かぎづめハント」によって毎ターン必要なカードを確定で持ってくることができます。

そのため、可能であればファイアローを早めに倒すことを狙いましょう。

ファイアローを処理することで、相手が必要なカードを確定で揃える動きを止めやすくなります。

カースドボムで打点を補助

フーディンの打点が足りない場合は、ヨノワールの「カースドボム」を活用しましょう。

バトル場のポケモンにダメカンを乗せてから、フーディンの「ハンドパワー」につなげることで、本来倒せないポケモンを倒せるラインまで持っていくことができます。

終盤はプライムキャッチャーなどを使って、ニャースやキチキギスなどのポケモンを狙い、サイドを取り切りましょう。

環境での立ち位置

WCSで登場したボムフーディンは、ヨノワールのカースドボムとフーディンのハンドパワーを組み合わせた独自のサイドの取り方が魅力的なデッキです。

相手のポケモンを一体ずつ倒すのではなく、ベンチを狙いながら複数のポケモンを同時に処理することで、スペシャルレッドカードなどの手札干渉を受ける回数を減らしながら戦うことができます。

一方で、今回の構築ではノココッチが不採用となっているため、従来のフーディンデッキと比べてドロー力が低下している点は課題です。

そのため、あやしい時計やムク、ユンゲラーの「サイコドロー」などを活用して、どれだけ安定して手札を増やせるかが重要になります。

また、ファイアローの「かぎづめハント」のように、グッズロックの影響を受けずに毎ターンポケモンを倒してくるデッキに対しては、盤面を完成させる前に攻め込まれてしまう可能性があります。

それでも、スボミーによるグッズロックとカースドボムによるベンチ狙撃を組み合わせることで、相手の動きを止めながら自分の盤面を完成させることができれば、非常に強力なデッキだと思います。

まとめ

今回は、WCSで注目を集めている「ボムフーディン」デッキを紹介しました。

このデッキは、

  • フーディンの「ハンドパワー」で高火力
  • ヨノワールの「カースドボム」でベンチ狙撃
  • スボミーの「むずむずかふん」でグッズロック
  • あやしい時計でユンゲラーを使い回して手札補充
  • シェイミでヤドキング対策
  • ミネズミでマシマシラ対策
  • カースドボムで複数サイドを狙える

といった動きを組み合わせて戦えるのが大きな魅力です。

特に、カースドボムでベンチを狙いながら、フーディンのハンドパワーでバトル場を倒す動きは非常に強力。

相手の盤面を崩しながら最後に複数のサイドを取り切れる、今後の環境でも注目したいデッキとなっています。

ボムフーディンが気になった方は、ぜひ実際に使ってみてください。

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